ソニーは6月26日、モバイルバッテリに高容量の2万mAhを含む4モデルを追加した。いずれもスマートフォンとあわせて持ちやすいスリムなフラットデザインを採用する。全機種ともに発売日は7月20日。
追加されたのは2万mAhの「CP-B20」、1万mAhの「CP-F10LA」、7000mAhの「CP-F2LA」、5000mAhの「CP-V5」。ボリュームゾーンとなる5000mAh以上の高容量モデルをそろえる。
2万mAhを実現したCP-B20は、スマートフォンに約8回の充電ができる高容量モデル。USB出力を4ポート備え、4台同時に充電ができ、最大5V/6.9A出力を実現する。サイズは高さ175mm×幅84.4mm×奥行き23.5mmで、重量約550g。50cmのUSBケーブルとACアダプタを付属する。想定税別価格は1万5000円前後。
1万mAhのCP-F10LAと7000mAhのCP-F2LAは、従来シルバーのみだったボディカラーにブラックを追加した。ともにUSB出力は2ポートを搭載。15cmのUSBケーブルが同梱され、ACアダプタは付属されない。サイズは高さ130.6mm×幅70.4mm×奥行き16.5(F2LAは12.9)mmで重量約260(F2LAは198)g。想定税別価格は1万mAhが8000円前後、7000mAhが6500円前後になる。
5000mAhのCP-V5は、スマートフォンを約2回充電することが可能。クリームピンク、クリームブルー、ブラック、ホワイト ブラックブルーの5色をそろえ、傷がつきにくい表面加工を施している。サイズは高さ127mm×幅72mm×奥行き12.2mmで、重量約145g。想定税別価格は4000円前後になる。
すべてのモデルでリチウムイオンポリマバッテリを使用し、充電しながら接続機器への給電が可能。繰り返し使用は約1000回の長寿命モデルになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」