ここでは、6月26日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Googleが、ウェアラブル技術に関する同社のロードマップにおける今後の目標を明らかにした。LGの「G Watch」と思われるものを着用してGoogle I/Oの開幕基調講演に登壇したAndroidのエンジニアリングディレクターを務めるDavid Singleton氏は、ウェアラブル機器(スマートウォッチなど)に対する需要が既に最高潮に達しているとした。Singleton氏によると、米国時間6月25日にリリースされた「Android Wear SDK」によって開発者は、完全にカスタマイズ可能なユーザーインターフェースを備える「ひと目で確認できる」通知を構築できるという。
Googleは米国時間6月25日、「Android TV」という新しいテレビセットトップボックス関連のイニシアチブを発表した。顧客に対するエンターテイメントの中心的ハブになることを目指す、同社最新の取り組みの1つである。Googleは、スマートフォンやタブレットがテレビと互いに通信して、ビデオ検索や再生の制御、ビデオゲームの操作といったさまざまな処理を行うソフトウェアを開発したことを明らかにした。テレビをスマートウォッチで制御することもできるという。
Googleが、「L」と呼ばれる「Android」の新バージョンのプレビューで、その最新のデザインを明らかにした。奥行き値の設定やリアルタイムで表示される影、クリーンな文字レイアウト、そして紙とインクから着想を得たという全体的な印象が特徴だ。
Googleはフィットネス市場にチャンスを見出している。そして今回、先行するAppleと同様に、Googleも相互通信が可能なウェアラブルデバイスについて、その成長をさらに促進するサービスを開発していることを明らかにした。「Google Fit」と呼ばれる新しいプラットフォームは、ユーザーがさまざまなプラットフォームやウェアラブルデバイスを横断して、フィットネスに関する目標を追跡するのを支援するとGoogleは述べた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス