ネクソンは6月25日、同社が運営するオンラインゲーム「サドンアタック」における電子計算機損壊等業務妨害容疑で、神奈川県警が被疑者3人を書類送検したことを明らかにした。
被疑者である少年3人が共謀の上、サドンアタックにおいて特殊なツールを利用して、そのソフトウェアが意図していない動作を発生させる、俗にチートツールと呼ばれるものを作動させたことにより、同社の教務に支障を生じさせ、業務を妨害した疑いによるもの。
同社ではこうした不正なツールやプログラムを使用した利用規約違反行為には、監視体制による警戒に努め、発見次第、断固たる措置をとってきたとしている。今回の件についても、捜査当初より神奈川県警に対して必要な情報や被害の内容を積極的に報告するなど、送致立件に向けて協力したという。今後も当局と連携し、容疑事実の解明に向け全面的に協力するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果