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朝日新聞を装った「偽記事」出回る--ウェブで約3日間、海外サービス「SHRTURL」使用

井指啓吾 (編集部)2014年06月30日 08時30分
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 朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」の記事に見せかけた“偽”記事が、6月12日から14日にかけて、ウェブで閲覧できる状態にあった。ページURLが「http://shrturl.co/」で始まっていたことから偽装されたものと気付く人がいた一方で、それが一種の短縮URLに見えることもあり、中には信じ込んでしまった人もいたようだ。

  • 改ざんに使用されたサービス「SHRTURL」

 既存のウェブページとそっくりな見た目のページを作り文章などを改変できるサービス「SHRTURL」を使用して作成されたもので、サービスの仕組みに則れば、ページ作成から48時間後に削除されたことになる。なお、同サービスは6月13日までに終了しているが、その48時間以内に作成されたページは、その後も一定時間を経るまで閲覧可能な状態にあったとみられる。

 偽記事は「仁風林事件 竹中平蔵氏らを事情聴取」と題されたもの。6月12日13時42分に掲載したように見せかけていたことから、朝日新聞デジタルが同一日時に掲載した「禁止麻酔薬投与の小児12人死亡 数日~3年の間に」を改ざんしたものとみられる。

  • 朝日新聞デジタルに見せかけた偽記事[提供:ブログ「漫画(ry跡地」]

  • 改ざん元の記事

  • Yahoo!ニュースのBuzz(インターネット上で話題となっている記事)欄でも、あたかも朝日新聞デジタルの記事であるように自動で掲載されていた[提供:ブログ「漫画(ry跡地」]

 SHRTURLは現在利用できないが、開発者であるAlexander Griffioen氏の呼びかけで何者かに買収されており、今後何らかのかたちで提供される可能性がある。同氏のコメントは返信があり次第、掲載する。

 SHRTURLは6月上旬に国内のニュースサイトでも紹介されており、簡単な操作で誰でも偽装ページが作れる状態にあった。

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