Twitterは米国時間6月19日、リアルタイム動画共有サービスのSnappyTVを買収したと発表した。SnappyTVは4年前に創業した新興企業。買収条件は公表されていないが、Twitterは、SnappyTVのサービスを自社製品に組み込む予定だとしている。
SnappyTVはテレビ局や組織との提携の下、動画の切り取りや編集、ソーシャルネットワークや携帯端末を含むさまざまなデジタルプラットフォームへの配信をほぼリアルタイムに可能にするサービスである。Snappy TVのパブリッシャーは引き続き、Facebookなどの他のプラットフォーム上に動画を共有できるとTwitterは述べた。SnappyTVによると、同サービスは、リアルタイムにコンテンツを配信して視聴者の反応を分析することを目的に利用されているという。
既に多くのブランドやメディアパートナーが、「Twitter Amplify」などを通してTwitterでの動画共有にSnappyTVを利用していると同社は述べた。Twitterは買収を発表するブログ投稿で、タッチダウンの瞬間や授賞式パフォーマンスなどのライブ映像がTwitter上のユーザーの間でほぼリアルタイムに共有される例を挙げている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス