BlackBerryとAmazonが戦略的提携を結んだ。これで、Amazonのアプリマーケットが「BlackBerry」搭載端末でも利用できるようになる。
BlackBerryは米国時間6月18日、モバイルOS「BlackBerry 10.3」が2014年秋にリリースされるのに伴い、ユーザーは「Amazon Appstore」を利用できるようになる予定だと発表した。今回の動きは、ゲームや音楽、動画などのモバイルアプリの提供を増やすことで、BlackBerry端末を消費者にとってより魅力的な製品にするとともに、苦境にあえぐ端末メーカーの同社が法人顧客向けアプリの開発に注力できるようにすることが狙いだ。
Amazonのアプリマーケットでは、24万本以上の「Android」アプリを提供しており、それらの中には「Netflix」「Candy Crush Saga」「Minecraft」といった人気アプリも含まれている。「BlackBerry 10」がGoogleのモバイルOSであるAndroid向けに作られたアプリをサポートしており、ユーザーはBlackBerry端末上にそれらのアプリをインストールすることできる。また、BlackBerryとAmazonは、アプリストア「BlackBerry World」のアプリをAmazonのAppstoreに移行するため、開発者との協力を開始した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手