マイクロブログサイトTwitterの最高執行責任者(COO)を務めるAli Rowghani氏は、米国時間6月12日のツイートで退任を発表した。
Re/codeは前日の11日、TwitterがRowghani氏を含む幹部の刷新を検討していると報じていた。
米証券取引委員会(SEC)に提出された臨時報告書(フォーム8-K)によると、2010年にTwitterに入社したRowghani氏はCOO職を退任したという。Rowghani氏はTwitterに従業員として残り、最高経営責任者(CEO)であるDick Costolo氏の戦略アドバイザーを務める。
Rowghani氏の退任を受けて、Twitterは「COO職の後任を採用する予定はない」と述べており、同氏の職務は他の幹部たちが引き受けることになる。
今回の退任に際し、他にも幹部の刷新があったかどうかは本稿執筆時点で明らかになっていない。
11日の報道によると、Twitterが幹部陣の刷新に動いた背景には、成長の鈍化と製品の革新も要因としてあるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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