ヤマハは5月29日、オーバーイヤー型ヘッドホン「HPH-PRO400」を発表した。ハウジング素材にABS樹脂を採用し、オーバーヘッドタイプながら289gの軽量ボディを実現する。発売は6月中旬。想定税込価格は3万4000円前後になる。
上位機「HPH-PRO500」同様のネオジウムマグネットを使用した口径50mmのダイナミック型ドライバを搭載し、迫力の低音とクリアな中音、伸びのある高音を再現するとのこと。
左右どちら側からたたんでも必ずイヤーカップ部とイヤーパッド部が重なる独自の折りたたみ機構により、本体が小さくなり携帯性にも優れる。ケーブルは着脱式で、iPod/iPhone/iPad対応のマイク付きリモコンを装備。音量調整、選曲、通話モードの切り替えが手元で操作可能だ。ボディカラーはアイボリーホワイト、エボニーブラックの2色を用意する。
あわせて「HPH-PRO300」(PRO300)に新色アドバンスレッドを追加する。PRO300は、2012年に発売された密閉ダイナミック型ヘッドホン。口径40mmのドライバユニットを内蔵し、HPH-PROシリーズのエントリー機に位置づけられる。現在アイボリーホワイト、レーシングブルー、エボニーブラックの3色をラインアップしている。想定税込価格は2万5000円前後になる。
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