リクルートライフスタイルとレアジョブは5月26日、業務提携したことを発表した。オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」とは別に、6月2日からリクルートポイントが貯まるオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話 リクルート校」(リクルート校)を提供する。
レアジョブ英会話は、ビデオ通話ソフト「Skype」を使ったマンツーマンの英会話レッスンが受けられるサービスで2007年から提供されている。主にフィリピン大学の在校生や卒業生が講師をしている。会員数は約23万人で、講師の数は3000人におよぶ。また、1日の提供レッスン数は1万2000回を超えるという。なお、同社は6月27日にマザーズに上場する予定だ。
新たに提供するリクルート校は、リクルートIDを使って簡単に会員登録ができ、レッスン料金の2%分のリクルートポイントが貯まるオンライン英会話サービスだ。貯まったリクルートポイントをレッスン料に充てることも可能。料金やサービス内容は基本的にレアジョブ英会話と同じで、講師や教材もレアジョブが提供する。
料金プランは3種類から選べる。毎日25分のレッスンが受けられるプランが月額5800円、毎日50分のレッスンが受けられるプランが月額9700円、毎日100分のレッスンが受けられるプランが月額1万6000円となる。これらはいずれも税別価格。
なお、グループ会社のリクルートマーケティングパートナーズは、オンライン英会話サービス「英会話サプリ」を、4月から大学や専門学校などの教育機関向けに提供している。また、リクルートポイントは2015年春をめどに、ロイヤリティ マーケティングの共通ポイントサービス「Pontaポイント」に統合される予定だ。
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