ここでは、5月21日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Microsoftは米国時間5月20日、「Surface Pro 3」を正式に発表した。同端末は、12インチの画面とキックスタンドを装備し、スタイラスをサポートする。また、USB 3.0に加えて、Microsoftの人気の高い「Type Cover」を複数の色でサポートする。Surface Pro 3には、Intelのプロセッサである「Core i3」「Core i5」「Core i7」が搭載されており、前機種と比べて性能が向上している。
中国政府が、すべての政府所有コンピュータにおける「Windows 8」の使用を正式に禁止したと、新華社通信が報じた。新華社通信は、この決定は政府所有コンピュータのセキュリティ改善を目的としたものだと伝えている。しかしReutersによると、使用禁止によってセキュリティがどのように確保されるのかについては、中国政府も新華社も説明していないという。
ソーシャルネットワーキングサイトのTwitterが音楽ストリーミングサービスSoundCloudの買収に興味を持っている可能性があると報じられてから一夜が明け、今度は同社が買収を見送ったとのうわさが浮上した。The Wall Street JournalとドイツのDer Spiegelはともに米国時間5月20日、事情に詳しい情報筋の話として、Twitterが買収交渉から身を引いたと報じている。ある情報筋はWall Street Journalに「計算が合わなかった」と述べた。
Facebookは米国時間5月20日、同社の「Premium Video Ads」をオーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、日本、英国でも開始すると発表した。これらの国の人々は、今後数カ月のうちにウェブとモバイル上のNews FeedでPremium Video Adsを目にすることになるとみられる。この15秒間の広告は、ユーザーがクリックしない限りは無音で再生され、クリックするとフルスクリーンに拡大されて音声付きで再生される。米国のFacebookユーザーは数カ月前から、この新たな自動再生の動画広告を目にしてきた。
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