カカクコムは5月9日、価格比較サイト「価格.com」において、消費増税以降のPCや家電、カメラ製品などの価格動向が一目で分かる特集ページを公開した。
消費増税前に起こったいわゆる“駆け込み需要”により、「価格.com」では、2~3月にかけて大型の生活家電や、「Windows XP」買い替え需要も加わったPC製品を中心に価格上昇が見られたという。
一方で、増税後の4月中旬以降は、在庫不足の解消などにより値下がり傾向が顕著になってきているそうだ。消費増税分の3%を超えるペースで価格下落している商品も多く見られ、今後5~6月にかけてさらなる値下がりが予想されるとしている。
特集ページでは、ノートPCや液晶テレビ、洗濯機、デジタルカメラのカテゴリから、大きく値下がりしている製品をピックアップし、最新の最安価格や、増税前からの値下がり率を掲載している。また、3月以降の平均価格と最安価格の日別推移を折れ線グラフで確認できる。
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