スマートフォン向けのカレンダーアプリは多く存在するが、実用性重視でシンプルなデザインのものが少なくない。そうしたカレンダーアプリの常識を覆すのが「Cal」だ。
「I HUB」は、共有メニューに表示されるアプリをカスタマイズできるアプリだ。増えすぎて選びにくくなった共有メニューのアプリのうち不要なものを非表示にできるほか、リスト表示をアイコン表示に変更したり、色やフォント、余白、背景を変更したりと、さまざまなカスタマイズができる。
アプリをインストールすると、共有メニューが本アプリと「Androidシステム」の2択になるので、まずは本アプリを選択して初期設定をする。これまで共有メニューに表示されていたアプリ名が表示されているので、不要なアプリを削除していき、必要なアプリだけを残せばよい。
ただし、この手順だと不要なアプリをひとつずつしか削除できないので、もし残したいアプリよりも不要なアプリのほうが多ければ、「MENU」をタップすることで表示される「全て削除」を選んでいったんアプリ一覧を白紙に戻す。その後、MENUにある「表示されてないアプリ」から、元に戻したいアプリをひとつずつタップしていったほうが手っ取り早い。
以上は共有メニューを立ち上げてカスタマイズを実行する方法だが、本アプリを直接起動してカスタマイズすることもできる。この場合も操作方法は基本的に同じなので、初回はこちらから設定したほうがよいかもしれない。いずれの場合も「クリア」をタップすればカスタマイズした内容を一括で元に戻せるので、安心してカスタマイズできる。
このほか、リスト表示をアイコン表示に変更したり、アプリ名を非表示にしたり、さらに色やフォントの変更、余白設定の調整、背景や各種ボタンに用いられている画像をカスタマイズする機能まで備えている。やや多機能すぎて戸惑うところもあるが、共有メニューに表示されるアプリのカスタマイズにとどまらず、ルックスも含めて変更したい人には、最適なアプリといえるだろう。
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