2014年初めにウェブ版を公開したばかりの動画アプリケーション「Vine」は、そのウェブサイト「Vine.co」を刷新した。今回は登録ユーザーだけでなく誰もがVineの特徴である6秒動画を楽しめるように工夫されている。
Twitter傘下のVineは米国時間5月1日、アカウントを持っていないユーザーやログインしていないユーザーでも十分なVine体験が味わえるようにサイトをリニューアルした。新デザインでは、ユーザーを受け身の傍観者から能動的な視聴者に変えようと厳選された動画、注目動画およびプレイリスト、動画を探せるチャンネル、トレンドタグなどを通して、同アプリが備える最高のものを提供できるよう表示することを軸として構成されている。
以前のVine.coは登録ユーザー限定のサイトで、アカウントがなければほとんど見たり参加したりすることができなかった。これまでにできていたことと言えば、他人のオンラインプロフィールを見るか、ログインして自分の動画フィードを閲覧するくらいのものだった。
持っている動画を共有できるようウェブサイトを刷新したことで、Vineは、PCのスクリーンで見れば大きなサイズでさらに魅力的になりそうなオンライン動画を通じて、従来のニッチなユーザー層だけでなく一般大衆に到達する機会を得たといえる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する