ソフトウェア大手Adobeは、デスクトップソフトウェア「Lightroom」のコンパニオンモバイルアプリである「Lightroom Mobile」を発表した。ただし、ユーザーは、サブスクリプションのみというビジネスモデルを支持する場合にのみ、同アプリを使用できる。
Adobeは米国時間4月8日、同アプリによって、写真に対するモバイル上での変更がLightroomカタログを介して「Mac」や「Windows」コンピュータに同期されると述べた。標準パッケージのLightroomとまったく同様に、サイズ変更、クロップ、ホワイトバランスや露光の調整、シャドウや赤目修正といった同写真編集キットの多数の機能が使用できる。
同アプリは、モビリティによって写真家をその作品に結びつける役割を果たすが、このコンパニオンアプリは「Adobe Creative Cloud」の一環としてしか提供されていない。そのため、同サービスまたは「Photoshop Photography Program」に既に登録済みのユーザーならば、Lightroom Mobileを追加料金なしで使用できる。しかし、これまでサブスクリプションを避けてきたがこのアプリケーションは使用したいというユーザーは、月額9.99ドルのプランに登録するしかない。このプランによって、「Lightroom 5」と「Photoshop CC」のデスクトップ版にもアクセスすることができる。
同アプリは現在、「iOS 7」以降を搭載する「iPad」に対して提供されており、「Android」版は開発中であるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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