中国、北京発--OPPOの最新製品「Find 7」が中国で発表された。価格は599ドルとリーズナブルだ。Find 7は、初めて5.5インチのQuad HDディスプレイを搭載する。QHD(960×540ピクセルのqHDとは異なるので注意)は、解像度が2560×1440ピクセルで、画素数は720pテレビの4倍以上にものぼる。
さらなる数値は538ppiだ。もう決してフォントがぼやける心配はない。Find 7はこの超高精細画面に加え、2.5GHzのQualcomm製「Snapdragon 801」クアッドコアプロセッサ、3GバイトのRAM、32Gバイトのオンボードストレージを搭載する。
他のスペックとしては、3000mAhバッテリと、デュアルLEDフラッシュ搭載の13メガピクセルカメラがある。Find 7は、広範囲にわたるLTE周波数帯に対応し、中国、メキシコ、米国を含むほとんどの国で動作するはずだ。同スマートフォン上では、「ColorOS」という「Android 4.3」(開発コード名:「Jelly Bean」)をベースとするカスタムファームウェアが稼働する。
そのスペックでは、平均的なユーザーには過剰である可能性が高いため、OPPOは、フルHDバージョン(1920×1080ピクセル)も提供する予定だ。このバージョンは、ストレージ容量が少なく(16Gバイト)、クアッドコアプロセッサがやや低速で(2.3GHz)、バッテリは2800mAhとなる。イベントでは、「O-Band」というフィットネスバンドも発表された。睡眠パターンも記録するという。
Find 7と「Find 7a」は4月中旬、世界的に発売され、価格はそれぞれ599ドルと499ドルになる予定。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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