Amazonがプレミアムサービス「Prime」の料金を引き上げるという。
オンライン小売大手の同社は今回初めて、Prime会員の年会費をこれまでよりも20ドル高い99ドルに引き上げる予定だ。「Amazon Student Prime」の年会費は10ドルから49ドルに引き上げられる。Prime会員は、アカウントの更新時にこの高い料金が適用されることになる。
料金が引き上げられるのは米国時間4月17日である。更新がこの日より前ならば、料金はこれまでどおり79ドルだが、4月17日以降ならば、値上げ後の料金が適用される。
9年前に導入されたPrimeサービスは、Amazonの収益増加をけん引する主要要素の1つとなっている。無料の2日後配送、4万件を超えるオンライン動画へのアクセス、「Kindle Owners' Lending Library」からの50万冊を超える書籍のレンタルなどが可能なこのサービスを、料金を支払ってでも利用したいと考える消費者がますます増加している。
Amazonは顧客向けのメモで、同社はこれまで、燃料費や運送費が増加しても価格を引き上げたことはなかったと主張している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス