学習プラットフォームの「Quipper」が約5億8000万円を調達

藤井涼 (編集部)2014年03月07日 17時56分
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 ディー・エヌ・エーの共同創業者である渡辺雅之氏が英国で立ち上げた、モバイル学習サービス企業Quipperは3月7日、既存株主であるベネッセホールディングス、グロービス・キャピタル・パートナーズ、Atomicoなどを主な引受先とする、340万ポンド(約5億8000万円)の第三者割当増資を実施したことを発表した。

  • 学習アプリ「Quipper Quiz」

 Quipperは、2011年に語学や資格などを学習できるアプリ「Quipper Quiz」を公開。約1年半でアプリ(iOS/Android)の総ダウンロード数は850万を超え、ユーザーによって30万以上の問題が作られているそうだ。2013年には生徒の学習状況を管理できるツール「Quipper School」を公開しており、現在までに世界で3000人以上の教師と、1万クラス以上の学級で利用されているという。

 さらに、2013年2月には日本オフィスを開設し、ベネッセホールディングスと共同でオンライン学習サービスにおける学習継続と学力向上を目指した大規模実証実験を実施。同年6月にはKDDIと中高生向けの学習サービス「GAKUMO(ガクモ)」を立ち上げた。

 同社では、今回の増資を通じてプラットフォームの機能充実を図るとともに、経営基盤を強化して日本を含むアジア地域や欧米におけるグローバル展開を加速させるとしている。

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