低価格リフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエは2月28日、ニッセイ・キャピタルが手がける投資ファンドから、2億円の資金を調達したことを発表した。今回の調達を通じて、広告宣伝や人材採用を進めるとしている。
リノコは、低価格で追加料金が一切かからない定額リフォームサービス。セカイエが施工店と消費者の間に入り、施工店による追加料金の請求や中間マージンを排除することによって、低価格でのサービス提供を実現しているという。設立1期目には1000件以上の受注を獲得しているそうだ。
セカイエは大阪に拠点を置くITベンチャー企業で2012年12月に設立された。リノコは当初、低価格葬儀サービス「小さなお葬式」などを提供するユニクエスト・オンラインの新規事業として誕生したが、2013年にユニクエストが買収されることにともない、リノコの運営企業としてセカイエが設立されたという経緯がある。
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