ボーズは2月25日、Wi-Fiオーディオシステム「SoundTouch」シリーズを発表した。「SoundTouch 30/20/Portable」(価格:7万7700円/4万6200円/4万6200円)の3機種をラインアップする。同日から予約を開始し、3月14日に発売する。
全機種ともに無線LANを備え、ホームネットワーク内にあるPCやNAS、スマートフォンなどに内蔵されているオーディオファイルをワイヤレスで再生することが可能。本体のみでインターネットラジオの再生にも対応する。
SoundTouchはリビングルームやパーソナルルームなど使用シーンに合わせた3モデルを用意。SoundTouch 30には独自の低音再生技術「ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー」と新開発のウーファを組み合わせることで、豊かな低音再生を実現。正面上部に設置された2つのドライバでクリアな中高域を再生するとしている。サイズは高さ247mm×幅435mm×奥行き181mmで、重量約9.0kg。
SoundTouch 20は横幅315mmのコンパクトボディに新設計のポートデザインを採用し、豊かな低音を再生するとのこと。中高域を担う2つのドライバを内蔵する。サイズは高さ188mm×幅315mm×奥行き104mmで、重量約3.2kg。
SoundTouch Portableは、リチウムイオン充電池を内蔵し、電源もワイヤレスで使用できるポータブルタイプだ。薄型のドライバ4つと独自の低音再生技術「デュアル・オポージング・パッシブ・ラジエーター」を採用し、ボリュームレベルに左右されずフルレンジ再生ができる。サイズは高さ148mm×幅249mm×奥行き64mmで、重量約1.5kg。
SoundTouchの発表に合わせ、スマートフォンやタブレットから本体を操作できる専用アプリ「SoundTouch app」もリリースした。iOS、Android、Mac、Windows版が用意され、ライブラリ検索やインターネットラジオなどの操作が可能だ。
ボーズでは、CD、FM/AMチューナにWi-Fi機能を加えた「Wave SoundTouch music system」(価格:7万4550円)も発表。ネットワーク経由でPCに内蔵された音楽ファイルをワイヤレス再生できるほか、インターネットラジオを再生することもできる。発売は2月28日。サイズは高さ143mm×幅368mm×奥行き219mmで、重量約4.5kgになる。
合わせてSoundTouch systemをコントロールできる専用リモコン「SoundTouch Controller」(価格:1万2600円)、手持ちのスピーカを組み合わせてワンタッチで音楽が楽しめるSoundTouch対応パワーアンプ「SoundTouch SA-4 amplifier」(価格:5万6700円)、SoundTouch対応ハイファイスピーカ「SoundTouch Stereo JC Wi-Fi music system」(価格:12万1800円)を2014年夏頃、ボーズ・ホームシアター製品に接続してSoundTouch機能が楽しめるアクセサリ「SoundTouch wireless adapter」(価格:2万4150円)を4月11日に発売する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力