DeNAは2月12日、通信教育アプリ「アプリゼミ」について、学習への影響に関する検証をビッグデータ解析とあわせて、東京都の公立小学校ほかの協力のもとに開始することを発表した。
アプリゼミは、スマートフォンやタブレットで学ぶ教育アプリ。ビッグデータの蓄積・分析をすることで、効果的な学習ができるように教材を改善。最適の難易度バランス調整をすることで、学習を楽しみながら習慣化できるようになるとしている。
2月10日より、東京都多摩市立東愛宕小学校の1年生を対象として、 開発中の一部機能の評価テストを開始。早稲田大学人間科学学術院の向後千春教授、森田裕介研究室の協力のもと、実際の児童たちの反応や変化、学習との連動性について分析。評価テストは東愛宕小学校以外の学校でも実施予定としている。
東愛宕小学校では、4月から新1年生を対象に授業外学習のICT化の一貫として、アプリゼミの小学1年生講座を活用。基本的に授業外利用とするが、学習内容に応じて一部授業時間内での利用も予定されている。
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