東芝は2月12日、2014年PC春モデルとして8機種24モデルを発表した。2月下旬より順次発売する。
デスクトップPC「REGZA PC」シリーズとしては、23型ワイドのタッチ対応液晶一体型AVPC「D834」2色(市場想定価格:24万円前後)をはじめ、21.5型ワイドの液晶一体型AVPC「D714」2色(市場想定価格:21万円前後)、「D713」2色(市場想定価格:15万円前後)、さらにdynabookブランドの21.5型ワイド液晶一体型PC「D614」2色(市場想定価格:19万円前後)、「D513」2色(市場想定価格:14万円前後)をラインアップしている。発売日はいずれも2月下旬予定。
ノートPC「dynabook」シリーズとして、15.6型ワイド液晶搭載のスタンダードノートPC「T554」(市場想定価格:13万円半ば~18万円台半ば)もラインアップする。ほかにもタッチ対応11.6型ワイド液晶を搭載したエントリーモデル「N514」(市場想定価格:9万円前後)も登場する。
春モデルの特長としては、全機種に高速無線LAN対応モジュールを搭載したほか、4Gバイト×2から8Gバイト×1にするなど、メモリの1モジュール化を全モデルで実施し、将来的にメモリを増設する際の負担を軽減した。レコーダ連携のソフト「RZスイート express」の他社レコーダ対応機種の拡大施策として、パナソニック製レコーダのRZライブにも対応した。
全モデルにAdobeの「Photoshop Express」と「Revel」、さらに独自の「思い出フォトビューア」と搭載し、新生活などにより写真撮影の機会が増えることから、写真関連のアプリケーションでも充実を図った。デスクトップPC、ノートPCともに、上位機種には「Photoshop Elements 12」が付属される。
ほかにも、2013年PC秋冬モデルの展開時に実施した、新旧PCを預かってデータ移行する「引取サポート」を無料(送料のみ負担)で提供する「PCのデータ移行も、東芝にまかせちゃおう!キャンペーン」も延長して行うとしている。
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