GoProが新規株式公開(IPO)を計画している。
カリフォルニア州サンマテオに拠点を置くGoProは米国時間2月7日、新規株式公開に向けて最初の書類を提出したと発表した。同社の製造する頑丈なビデオカメラは、スキーヤー、バイク乗り、サーファーの挑戦や、場合によっては幼児や犬の行動さえも記録するのに役立っている。
「当社は2014年2月7日にIPO申請書類を内密に提出した。これによって開始される米証券取引委員会(SEC)の審査が終了した後、IPOを実施する見通しだ」とGoProは述べている。「内密に」というのは、同社の財務内容を詳細に調べることがまだできないことを意味する。
GoProのカメラはコンパクトで、マニュアル設定などのややこしい機能がなく操作が簡単になっている。一番の特長は、あらゆる形の酷使に耐え、かつ、ヘルメット、バイクのハンドル、サーフボードなどに固定できるハウジングに収納可能な点だ。そのおかげで、エクストリームスポーツを志したり実際にやっていたりする人たちは、自分の離れ業を記録に残し、共有することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」