Appleは「iPhone」を使って、「Mac」にとって30回目の誕生日を祝う動画を作成した。
米国時間2月3日にAppleのウェブサイトに掲載されたこの90秒の動画は、視聴者を世界のさまざまな場所に案内し、多様な年齢および国籍の人々が私生活と仕事の両方でMacを利用している様子を紹介する。子供や学生、デザイナー、研究者、発明家、音楽家がMacを利用するシーンのほか、iPhoneや「iPad」が登場する場面もいくつか含まれている。終わりの部分では、動画が全編にわたってiPhoneを使って1日で撮影されたことが説明される。
補足ページに書かれた説明によると、1月24日、15班のカメラクルーが世界のさまざまな場所に出向いて、70時間以上に及ぶ映像のすべてを「iPhone 5s」で撮影したという。合計すると、彼らは36時間(時差があるため)の間に5大陸の15の場所で撮影を行った。
このモバイル機器を使った動画制作の監督を務めたのはJake Scott氏だ。Scott氏は、30年以上前にAppleの有名なスーパーボウルコマーシャル「1984」を撮影したハリウッドの著名映画監督Ridley Scott氏の息子である。Appleによると、Jake Scott氏は「FaceTime」を使って、離れた場所からすべての映像を監督することができたという。撮影された映像はスタジオに返送され、21人の編集者で構成されるチームがそれをわずか90秒の作品に編集した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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