映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が、公開されてから30年後にあたる年、ミュージカルとして帰ってくることになった。オリジナルの映画を制作した映画監督Robert Zemeckis氏と脚本家Bob Gale氏が、英舞台監督のJamie Lloyd氏とタッグを組み、新たな作品のための脚本を執筆する。Varietyが米国時間1月31日に報じた。
Lloyd氏が舞台版の監督を務める。舞台版は2015年にロンドンで公開される予定で、この年は映画の公開からちょうど30周年にあたる。作曲はAlan Silvestri氏とGlen Ballard氏が担当。Silvestri氏は映画3部作すべての作曲を担当していたことから、これも舞台版が期待できるものとなる一要素だ。Huey Lewis and The NewsやChuck Berryの楽曲など、映画で使われた歌も複数、登場する予定だ。
ミュージカル自体は、Steven Spielberg氏のAmblin Entertainmentと、Universal Stage Productions、そしてプロデューサーのColin Ingram氏が制作する。AmblinとUniversal Picturesは、オリジナルの映画で責任者となっていた。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のウェブサイトによると、Gale氏は「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカルは、Bob(編集部注:Robertの愛称) Zemeckisと私が10年近く吟味してきたプロジェクトだ」と語っている。「創造的で生産的なチームとついに手を組んだことに感激している。このチームは、やみくもなリメークではない、映画の精神に忠実なショーを作り出すだろう」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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