ズームは、インターフェースに「Thunderbolt」を採用した、オーディオコンバータ「TAC-2」を発表した。最高24bit/192kHzのハイレゾ再生&ハイレゾ録音に対応する。発売は2014年春を予定。価格は3万9900円になる。
USB 3.0の2倍以上、Firewire 800に対しては12倍の高速インターフェースを実現。毎秒10ギガビットの信号転送能力により、遅延を極力抑え、正確な信号を伝達する。
Macと本体を付属のThunderboltケーブルで接続すると、デジタルオーディオ信号の入出力が可能。リアパネルに装備された2つのXLR/TRSコンボジャックを使用すれば、マイク/ラインレベルのオーディオ信号入力、モニタースピーカなどへのマスター出力用として、バランス接続のTRSアウトプットも用意している。
最高24bit/192kHzのハイレゾの再生や録音に対応。TAC-2のヘッドフォン端子からのモニタできるほか、TRSアウトプットから手持ちのスピーカに接続することも可能だ。
対応機器はThunderbolt端子を装備したMac OS X v10.8.5以降のMac。サイズは高さ51.3mm×幅120mm×奥行き129.5mmで重量約420g。電源はThunderbolt経由供給されるバスパワー電源になる。
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