ドワンゴとニワンゴは1月9日、4月26~27日の2日間にわたり開催される巨大リアルイベント「ニコニコ超会議3」において、「大相撲超会議場所」を開催することを発表した。白鵬、日馬富士などの横綱はじめ、総勢250人が幕張メッセで相撲を取る。開催時間は、4月26日が10~15時、4月27日が10~15時30分。
ニコニコ超会議は、「ニコニコのすべて(だいたい)を地上で再現する」をコンセプトに、2012年と2013年の2年にわたり千葉県の幕張メッセで開催されている巨大イベント。前回の「ニコニコ超会議2」では、来場者数10万3561人、ネット来場者数509万4944人を記録した。ただし、採算を度外視した企画やイベントも多く、2年連続で赤字である。
ニコニコ超会議3の目玉企画となる「大相撲超会議場所」では、十両力士や幕内力士など総勢250人による大相撲を会場観覧者とネット視聴者が一緒になって楽しめる。より近くで観戦したい人のために「座席付き入場券」も用意される。価格は、豪華お土産付きの「砂かぶり席」が1万2000円、イス席が5000円となる。
同日の発表会には横綱・白鵬関がサプライズゲストとして登場し、場内は興奮に包まれた。ニコニコ動画を見たことがあるという白鵬関は、「若い方々に相撲を知っていただき、応援していただきたい。また(相撲に)新たな時代が来るのではないかと嬉しい気持ち」と、ニコニコ超会議へ“参戦”する喜びを語った。
同日はニコニコ超会議3の協賛企業も発表された。前回に続き超特別協賛として任天堂が参加する。発表会には、同社代表取締役社長の岩田聡氏に代わり、「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」を生み出したゲームクリエイターである宮本茂氏が登場。「去年も超会議は盛り上がった。とても興味がある新しいイベントなので、今年も協賛させていただくことになった。皆さんのお邪魔にならないよう一緒に楽しみたい」と思いを語った。
そのほか、特別協賛としてKDDIとファミリーマート、協賛としてアデランス、an、KADOKAWA、コクヨ、トップツアー、リクルート、カラオケの鉄人、かんぽ生命、DHCが参加する。さらに後援として総務省、経済産業省、千葉市が参加する。
ニコニコ超会議3の一般入場券は、前売券が1500円、当日券が2000円、2日間通し券(前売りのみ)が2500円。また、「優先入場口」から入場できる数量限定の優先入場券が1600円、2日通し券2700円で、こちらはいずれも前売りのみとなる。
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