NTTドコモは1月9日、米国子会社であるNTTドコモUSAがアメリカ心臓協会(American Heart Association、以下「AHA」)と健康増進に向けた活動を進めることで合意したと発表した。今後は米国において、さまざまなヘルスケア関連ソリューションを、革新的な方法で提供することを共同で検討していくとしている。
提携についてアメリカ心臓協会のCEOであるナンシー・ブラウン氏は「AHAは心臓病による死亡を2020年までに20%削減する目標(AHA 2020 Impact Goal)の達成に注力している。人々がより健康的な生活を送れるよう手助けするために、同じビジョンを共有する関連する団体・企業と協業して、革新的な取り組みや新たなアイデアを提供することに取り組んでいる。AHAはドコモUSAと様々な可能性を探ることを楽しみにしている」とコメントしている。
ドコモUSAでは今後、アメリカ心臓協会が掲げる「AHA 2020 Impact Goal」の達成に向けて、多方面のパートナーと協業を進めていく予定。また、ヘルスケアのモバイル化を推進するQualcomm Lifeも、ドコモUSAとAHAの活動に加わる予定としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス