BlackBerryが2013年に中止しなければならなかったのはカンファレンスだけではなかった。苦境に立たされている同社は、販売不振の懸念により、まだ開発段階にある携帯電話2機種の開発をも断念しなければならなくなった。
米国時間12月20日に発表されたBlackBerryの第3四半期決算報告には、「確認されている在庫リスクを低減するために2機種のデバイスの発売計画を断念するという決定も下した」と記されている。The Wall Street Journal(WSJ)が、決算報告内に埋もれていたこの情報を見つけて23日に伝えた。
複数の匿名情報筋がWSJに語ったところによると、これらの携帯電話は「Cafe」と「Kopi」という開発コード名で呼ばれており、低価格デバイスとしての発売が計画されていたという。
このニュースは、BlackBerryが同社の年次カンファレンス「BlackBerry Live」を中止するという発表と時期を同じくして出てきたものだ。同社は20日、第3四半期の純損失として44億ドルを計上し、同四半期におけるスマートフォンの販売が前四半期の370万台から大きく後退し、190万台にとどまったと報告している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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