集英社は12月20日、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリ「ジャンプLIVE」2号の配信を開始した。
ジャンプLIVEは雑誌「週刊少年ジャンプ」の増刊アプリとして、著名漫画家による描き下ろしマンガのほか、漫画家との動画企画や未発表の小説、アニメーション、ミニゲームなど毎日新しいコンテンツを読者に向けて配信。8月に配信した1号は、現在までにダウンロード数が40万を超えている。
2号では12月20日から2014年1月31日までの40日間以上、毎日コンテンツを配信。アプリのダウンロードは無料で、無料の範囲で読める漫画はジャンプLIVEのアプリ全体で3000ページを超えるという。2号有料パスを購入すると、2号のコンテンツを全て見ることができる。価格は200円。
2号のコンテンツとして、「クロス・マネジ」のKAITO氏の描き下ろしの新連載マンガ「アンチラバーズ」、暁月あきら氏の新作読み切りマンガ「図書館救世主倶楽部 番外編」、漫☆画太郎氏の新作マンガ「おもてなシミュレーションゲーム滝川」などに加え、動画コンテンツでは、週刊少年ジャンプのギャクマンガ「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」のオリジナルアニメを配信。さらに1号で話題になった、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦氏が登場する「JOJO's Kitchen」第2弾も配信し、前回出演した「暗殺教室」の松井優征氏のほか「食戟のソーマ」の原作者である附田祐斗氏も新たに参戦する。
なおジャンプLIVE2号の配信開始記念として、12月16日発売の週刊少年ジャンプ2014年3号の配信を、12月21日より行う予定。記事ページを除いた全マンガ作品を配信。ほかの号の配信は未定となっている。
また、2号配信開始と同時に、ジャンプLIVE1号で連載したマンガを作品ごとに電子書籍としてまとめた「ジャンプコミックスLIVE」シリーズの第1弾を各電子書籍ストアで販売を開始。価格は100~200円となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス