短時間で消失するメッセージを交換するアプリを手がける新興企業Snapchatが、エクイティファイナンスで投資会社2社から5000万ドルの資金を調達したことが、米国時間12月11日に米証券取引委員会(SEC)に提出された新たなForm D書類で明らかになった。
シリーズCにあたる今回の資金調達は、これまでの報道でうわさされていた2億ドルという数字よりはるかに額が少ないが、12月に入って明るみに出た別の書類とは整合性がある。この書類にはほかにも、企業評価額を20億ドルとする記述もあった。
Snapchatは、コメントの要請に対しすぐには応じなかった。
Snapchatがわずか6カ月前にも資金調達ラウンドを実施しており、12月の調達はこれに続くものだ。このとき、SnapchatはシリーズBの投資ラウンドで調達前の企業価値を8億ドルとし、6000万ドルを集めた。それ以降、同社は1日あたり4億件以上の「スナップ」(メッセージ)を処理するまでに成長している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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