NTTドコモと博報堂DYメディアパートナーズは12月11日、妊娠中に必要なことを手軽に学べるアプリ「妊婦手帳」の提供を開始した。価格は無料。2014年度下期までに、ドコモ・ヘルスケアが提供する健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」と連携する予定だという。
妊婦手帳では、妊娠中の人が体重やつわりなどの体調データを入力・自己管理する機能や、妊娠時期に合わせて赤ちゃんの様子を知らせる「Today's Baby」、その時期に行って欲しいことやアドバイスを配信する「赤ちゃんのためにして欲しいこと」などのコンテンツを提供。
また医療機関と連携することで、通院中の妊婦に対して医療機関からオリジナルコンテンツや通知を配信することもできる。開始当初は8病院との連携を予定し、3年で500医療機関との連携を目指すとしている。博報堂DYメディアパートナーズによれば、産科の医療機関と連携した妊婦向けアプリの提供は、国内で初になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」