リーディングマークは12月1日、学生がスマートフォンで撮影した自己PR動画を通じて企業からスカウトを受けられる就活メディア「recme(レクミー)」の提供を開始した。同社では11月1日からベータ版を公開していた。
recmeは、学生が企業の提示する「テーマ」に従って、30~90秒程度の動画を撮影して投稿することで自身を売り込めるサービス。企業側は、学生が投稿した自己PR動画を通じて、学生の雰囲気や能力を見極められるため、適切な学生のみを面接に誘致するなど、採用工数を削減できるとしている。
同社は、東京大学、慶應大学、早稲田大学など、首都圏上位校を対象にした合同企業説明会「キャリアメッセ」を展開しており、recmeにはキャリアメッセの取引先を含む40社が参加しているという。トヨタ自動車やサントリー、NTT東日本、経済産業省など大手企業や官公庁も参加しており、recmeでは「社長との特別面接」など同サービス限定の採用イベントも実施する予定だという。
なお、リーディングマークは11月にサイバーエージェント・ベンチャーズから5000万円の資金を調達している。
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