KDDIウェブコミュニケーションズは11月19日、ハイエンドユーザー向けのガジェットECブランド「OneMe(ワンミー)」を設立した。
OneMeは、スマートフォンやタブレットとともに使用する周辺機器、いわゆるガジェットといわれる商品で、デザイン性の高い高品質なものを中心に取り扱うECブランド。
ECサービスの「OneMe Store」、au端末のハイエンドなカスタマイズを提案する「OneMe Up」、モノづくりを支援する「OneMe Factory」の3つのサービスで構成される。
今回、第1弾サービスとして提供を開始するOneMe Storeは、高級で希少価値のある商品や、まだ誰も見たことのない驚きが生まれる商品、日本のクリエーターが作る商品、海外のキックスターターの商品など、こだわりの商品を自社で独自にセレクトし、オンライン販売する。
商品ページには、商品レビューやクリエーターインタビューなどを掲載するほか、Facebookを通して商品のコメントもつけられる。現在の取り扱い商品数は約60点で、今後も順次商品を増やすという。
OneMe Upは、au携帯端末のカスタムコーディネートサービス。人とは違う何かを求めるユーザーに向けて、オンリーワンのケースや付属パーツなど、OneMeならではの切り口や高品質な商品で、au携帯端末のオリジナルコーディネートを提案する。2014年春に提供開始。
OneMe Factoryは、ガジェットを製作販売するための支援サービス。クリエーターのオリジナル商品をOneMe Storeで販売することを目標とする。中小製造や電子工作関連、プロダクトデザイン関連、3Dプリントサービス関連、ウェブサービス関連など、さまざまな業種のユーザーの交流の場となる機能を設け、商品の開発や製作を支援するとしている。こちらは2014年夏に提供開始の予定。
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