Ciscoが2013年のIT業界で最も注目されるトレンドの1つに乗じて、高解像度オンラインビデオ用H.264コーデックをオープンソース化する計画を発表した。
H.264コーデックは、バイナリモジュールで無料でダウンロード提供され、オープンソースプロジェクトの「WebRTC」で使用できるようになる。Ciscoによると、このモジュールに対して、同社のMPEG LAライセンス料は転嫁しないという。
Mozillaは既に、Firefoxに「OpenH.264」バイナリモジュールのサポートを追加することで、Ciscoによる新たな戦略を最初に支持する企業の1社であることを表明している。
CiscoおよびMozillaの担当者らは、H.624コーデックをオープンソースとして無料配布することは、両社の提携により、リアルタイムなオンライン映像を、プラグインを使用せずにブラウザからストリーミングすることを可能にするということだと明言した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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