「Share Apps」は、インストール済のアプリの情報を、ほかの人に手軽に紹介するためのアプリだ。自分が気に入っているアプリを他人に薦めたいが、口頭では伝えにくいという場合、このアプリを使うことでアプリ名やGoogle PlayのURLといった情報をメールやSNSで手軽に送信できる。
アプリを起動すると、インストール済のアプリの一覧が表示される。個々のアプリ名をタップすると、共有するためのメニューが表示されるので、あとは通常の共有メニューから共有方法を選択する。たとえばメールによる共有を選んだ場合は、アプリ名およびダウンロード元となるGoogle PlayのURLが本文に書かれた新規メールが作成されるので、それを相手に送信すればよい。
メールで送るだけでなく、TwitterやFacebookでも共有できるので、お気に入りのアプリを不特定多数に紹介したい場合にも便利だ。またアプリ名を長押しすると複数選択モードとなり、複数のアプリの情報を一括して送信できるようになるので、全アプリの情報をまとめて書き出して自分宛に送信しておけば、万一の場合の再インストールにも役立つ。
バックアップを目的とした同種アプリのように、apkファイルそのものを抽出する機能こそないものの、アプリ名とURLを手軽に書き出せるのは魅力だ。個人的には、複数のアプリを選択する際は、チェックボックスなどのより一般的なメニューを採用したほうが分かりやすいとは思うが、慣れてしまえばとくに問題はないだろう。アプリをほかの人に紹介する機会が多い人におすすめのアプリだ。
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