クラウド請求書管理サービスの「Misoca(みそか)」を運営するスタンドファームは9月29日、インキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。
調達資金の3000万円は、Misoca運営のための人材採用に充て、サービスの機能拡充やマーケティング活動の強化を図る。
具体的には、マーケティングやユーザエクスペリエンス向上に必要な人材を採用し、新規ユーザーの獲得と既存ユーザーへのサービス満足度を向上させる。また、外部APIにより、他社のウェブサービスやCRM、ERPソリューションなどと連携、帳票の電子配信をプラットフォーム化するなどサービス価値の向上を図る。
Misocaは、見積書や請求書、納品書をブラウザ上で管理、編集するサービス。オンライン上の操作だけで、Misocaが紙の請求書を印刷、郵送する郵送代行機能を提供している。9月現在、8000以上の事業者が登録しているという。
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