スマポ、iBeaconを利用した「接近アラート機能」を追加

 スポットライトは9月24日、来店促進アプリ「スマポ」iOS版に、来店ポイントが貯まる店が近いことをプッシュ通知する「接近アラート機能」を追加した。

 スマポはスマートフォンを利用した共通ポイントサービス。無料のアプリをダウンロードして、提携ブランドの店舗に行くだけで、商品の購入に関係なく1ポイント1円相当のブランド共通ポイントを貯められる。2011年9月に、大丸百貨店とビックカメラの2社5カ所でサービスを開始し、現在は23都道府県の約90ブランド、約700カ所に拡大しているという。

 接近アラート機能は、iOS7で新たに搭載された近距離無線通信機能「iBeacon」を活用したもの。店内に設置された専用ブルートゥースLE機器から、店舗の近くを通るスマポユーザーに信号を送ることにより、ユーザーがアプリを起動していない場合でも、店舗が近くにあることをプッシュ通知できる。

 店舗は付近を通るユーザーの取りこぼしを減らすことができ、ユーザーもポイントのもらい忘れを防止できる。まずはビックカメラ有楽町店で先行導入し、順次展開するとしている。

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