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ニコニコ「オープンソースチャンネル」でキャラを活用した認知度向上の取り組み--声優による生放送も - (page 2)

佐藤和也 (編集部)2013年09月13日 12時10分
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 オープンソースチャンネルでは紹介動画のほかにも、ニコニコ生放送「チャンネルはオープンソースでっ!」を月2回程度のペースで配信。UltraMonkey-L7の応援キャラクター「四葉」やCrystalDiskInfoの応援キャラクター「雫」を演じている五十嵐裕美さんがパーソナリティを担当。五十嵐さんはソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」の双葉杏役や、アニメ「パパのいうことを聞きなさい!」小鳥遊ひな役など声優として活躍している。

 「もともとは2012年のオープンソースカンファレンス北海道で、セミナーの枠を使って生放送をやろうか、みたいなノリで始めたようなところはあるんですけど、セミナーや勉強会などの情報をリアルタイムに流したかったというのが大きな理由です。あとは、実際に見ていただいているなかで、コメントを直接いただけるというニコ生独特の形態がいいのかなと思っています」(担当者)

五十嵐裕美さん
五十嵐裕美さん

 番組ではニコニコ生放送のコメントなどで視聴者との交流を楽しみつつ、四葉にちなんだコーナーやオープンソースのソフト紹介やカンファレンスの告知などを行っている。番組自体はどちらかというとかなりフリーダムな感覚で、五十嵐さんと視聴者がお互いにお題に沿って日常のことをゆるく話しをする内容が中心だ。

 2012年7月から番組が開始し約1年が経過。五十嵐さんは「オープンソースって何?という、本当に何もかもがわからないというところから始まりましたけど、今はかなり自由にやらせていただいて、ここまでぶっ飛んでるのはほかにないというぐらい(笑)、楽しんで番組をやらせていただいています」と振り返る。

 オープンソースカンファレンスには公開収録が行われることもあり、五十嵐さんも会場に足を運び、展示ブース紹介の形でコミュニティの方ともお話を聞く機会があるという。「たしかにパソコンは持っていても、メールとかサイトを見るぐらいにしか使わないので、はじめはものすごく別世界のように見えました。ただソフトウェアの世界は、たとえばブログひとつ書くことにしても使われていたり、パソコンやネットを快適にする環境作りに役立っていたり、すごく助けられているものだと感じたんです。この世界が衰退していくと困るとも思ったので、たくさんの若い世代の方々がこの世界に触れてほしいです」(五十嵐さん)

 番組の人気を受けて、オープンソースカンファレンスで徳島に行った際、福原香織さんとの道中記を収録した「声優的! つかの間のリア充ライフ!! 略して ツカ充!」というスピンオフ企画のDVDを制作しイベントも実施。村川梨衣さんと沖縄に行ったときの模様を収録した第2弾も予定しているという。「番組の出張版ということで、各所を巡りつつおいしい物を食べつつという感じの内容ですが、沖縄なので“海のシーン”があるのが特長かと思います(笑)」(五十嵐さん)

 番組の今後については「あまり明確な抱負はありませんが、この先も楽しい番組のまま続いていけばと思います。そのためにも番組ではコメントを打っていただいたり、オープンソースカンファレンスに足を運んでいただいたり、DVDも手にとっていただいたりと、積極的な参加を促す視聴者努力型番組を目指したいです(笑)。それぐらい番組自体は自由な雰囲気ですし、たしかにオープンソースのことを詳しく扱っているとはいえませんが、オープンソースソフトウェアという言葉と世界を知ってもらって、興味を持ったり勉強したいと思ってくれる方がひとりでも出てきてくれれば嬉しいです」(五十嵐さん)

 ちなみに、生放送配信の現場を取材した8月21日放送分では、ネットラジオ番組「はる学自動車部」とコラボ。全日本ラリー選手権に参戦しているCUSCOジュニアラリーチームが、女の子のマスコットキャラクターを設定し、そのキャラクターを描いた車体でレースに挑戦。番組ではそのキャラクターたちによるラジオドラマや、キャスト陣がラリーについて一緒に勉強していく内容となっている。ITとラリーとジャンルは異なるが、どちらもキャラクターになじみの薄い分野のなかで、キャラクターや声優を活用して認知度向上の取り組みを行っている番組同士のコラボとなった。

  • 洲崎綾さん(右)

 番組には、佐藤りあ役の洲崎綾さんがゲストとして登場。洲崎さんはアニメ「たまこまーけっと」の北白川たまこ役や、「アイドルマスターシンデレラガールズ」の新田美波役などを担当している。

 「ラリーについて全く知らないところからはじまりましたが、リスナーの方には詳しい方もいて一緒に勉強している感覚が楽しいです。実際にラリー会場に行く機会もありましたが、エンジンの音や走っている姿はすごく迫力がありました。五十嵐さんがオープンソースを知ってもらいたいとお話されていたことと同じように、ラジオを聞いて少しでもラリーに興味を持ってもらい、ラリー会場まで足を運んでもらえるようになるといいなと思います」(洲崎さん)

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