「Windows 8」がデスクトップOS市場で着実にシェアを拡大しつつあるようだ。
ウェブ調査会社Net Applicationsが公開した最新のデータによると、8月、Windows 8が全デスクトップOSのウェブトラフィックの7.4%を占めたという。これは、7月に同OSが獲得した5.4%と比べ大幅な増加だ。Net Applicationsは、デスクトップとモバイル向けのOSおよびブラウザを対象に利用シェアを調査している。
Windows 8の利用が急増した一方で、「Windows XP」のシェアはその分急減した。Net Applicationsによると、デスクトップOSのウェブトラフィックに占めるWindows XPのシェアは、7月の37.2%から8月の33.7%へと減少した。
「Windows 7」は8月のウェブトラフィックの45.6%を獲得して首位を維持し、7月の44.5%から微増となった。7月の初登場時に0.02%だった「Windows 8.1」プレビュー版は、8月のシェアが0.24%とわずかに増加した。
全体として、8月のデスクトップOS市場はWindowsが引き続き、91.2%という圧倒的なシェアを占めた。2位は7.3%の「Mac」で、「Linux」がそれに次ぐ1.5%だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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