Twitter、シリア電子軍による攻撃の影響を明らかに--ユーザーデータ侵害はなし

Donna Tam (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年08月28日 11時40分

 Twitterは米国時間8月27日に報じられたハッキング問題について、ユーザーデータの侵害はないとする声明をステータスアップデートで発表した

 シリア電子軍(Syrian Electronic Army)のハッカー集団がTwitterのドメインを乗っ取ったと主張したことを受け、Twitterは、このハッキングで唯一影響を受けたのはユーザーの画像表示機能だと述べた。

 協定世界時間午後8時49分、当社のDNSプロバイダーが問題に遭遇した。画像提供に使われるTwitterのドメインの1つであるtwimg.comを含む、さまざまな組織のDNS記録が改ざんされたようだ。画像や写真の閲覧に散発的な影響が出た。協定世界時間午後10時29分までに、twimg.comのもともとのドメイン記録が復旧した。この件で、Twitterユーザーの情報は全く影響を受けていない。

 ユーザーがTwitter.comサイトにアクセスすると、画像が表示されず、また画像へのリンクも壊れていた。この問題は、Twitterのモバイル向けアプリには影響がなかったとみられる。


提供:Screenshot by Donna Tam/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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