Twitterは米国時間8月27日に報じられたハッキング問題について、ユーザーデータの侵害はないとする声明をステータスアップデートで発表した。
シリア電子軍(Syrian Electronic Army)のハッカー集団がTwitterのドメインを乗っ取ったと主張したことを受け、Twitterは、このハッキングで唯一影響を受けたのはユーザーの画像表示機能だと述べた。
協定世界時間午後8時49分、当社のDNSプロバイダーが問題に遭遇した。画像提供に使われるTwitterのドメインの1つであるtwimg.comを含む、さまざまな組織のDNS記録が改ざんされたようだ。画像や写真の閲覧に散発的な影響が出た。協定世界時間午後10時29分までに、twimg.comのもともとのドメイン記録が復旧した。この件で、Twitterユーザーの情報は全く影響を受けていない。
ユーザーがTwitter.comサイトにアクセスすると、画像が表示されず、また画像へのリンクも壊れていた。この問題は、Twitterのモバイル向けアプリには影響がなかったとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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