2012年にMicrosoftを退職したSteven Sinofsky氏が、また新たな職務を見つけた。
Sinofsky氏は米国時間8月22日付けのブログの投稿で、ベンチャーキャピタル(VC)企業Andreessen Horowitzに取締役会のメンバーとして参加することを明かした。元「Windows」担当プレジデントだった同氏は、機会が生じれば投資先企業の取締役会の一員としてAndreessen Horowitzを代表する予定だが、常勤のボードパートナーにはならない予定だと説明した。
Sinofsky氏はブログにおいて、ベンチャーキャピタルの世界では同氏は比較的新参者であり、今後多くのことを学ぶ必要があることを認めた。ではなぜ、同社に入社したのだろうか。
「Andreessen Horowitzは、起業家の支援と、製品およびビジネス環境を変革するための支援に信念を持って取り組むVC企業である」とSinofsky氏は述べた。同社で働く人々と知り合いになってから、「革新や製品開発の育成に尽力し、製品に焦点を当てる起業家とともに働くこと」を素晴らしいと思ったと同氏は述べた。
この新しい職に就いても、Sinofsky氏は他の職業の選択肢を自由に探求することができる。同氏は、ハーバードビジネススクールにEntrepreneur in Residence(客員起業家)として残るが、「今後も他のビジネスおよび製品開発機会の探求を続ける」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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