JTOWERは8月12日、産業革新機構(INCJ)、JA三井リース、アイティーファームを相手先とする総額10億円の第三者割当増資を発表した。調達した資金は今後の機器開発、事業開発等の成長資金にあてる予定。
JTOWERは、商業施設やオフィスビル、マンションなどの屋内の通信環境を改善するインフラシェアリング事業者。将来的には、東南アジアなどの新興国における屋内携帯通信インフラシェアリング事業の展開を検討している。Wi-Fi等を活用した、屋内位置情報ソリューション事業への参入も検討中だ。
今回の第三者割当増資により、機器開発や人材の拡充、サービス運用体制の強化を図る。国内外の屋内携帯通信環境のさらなる改善に向けて、インフラシェアリング事業を推進するとしている。
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