エプソンは8月7日、ホームシアタープロジェクタ「dreamio(ドリーミオ)」シリーズに「EH-TW8200W/TW8200/TW7200/TW5200」4機種の新製品を追加した。独自の3LCD方式を採用し、最大60万対1の高コントラストを実現する。
TW8200W/TW8200は、2012年10月に発表された「EH-TW8100W/TW8100」の後継機。32万対1だったコントラスト比を60万対1まで高め、高画質化したTW8200W/TW8200と、コントラスト比を12万対1にし、店頭想定価格を24万台後半に設定したTW7200への2ラインへと変更された。
3機種ともに独自の「Bright 3D Drive」を搭載し、3D映像時の明るさを確保。480Hz駆動対応のD9パネルと230Wの高性能ランプを備え、3D映像のクロストークを抑え、さらに明るい3D映像を再現する。3D映像再生時でも、画像の解像感を向上させる「超解像技術」を実現。TW8200W/TW8200には、素早い動画をなめらかに再生する「フレーム補間技術」も搭載する。3Dエミッタは本体に内蔵。Bluetoothワイヤレス接続ができる3Dメガネを同梱する。
TW8100Wのみ「WirelessHDトランスミッター」を採用し、フルHD映像をワイヤレスで再生することが可能。トランスミッタ部には5系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力を備える。入力のうち1系統はMHLにも対応する。
投写サイズは30~300型。本体サイズは高さ140mm×幅466mm×奥行き395mmで、重量約8.4(TW8200Wは8.6)kg。
TW5200は、高さ105mm×幅297mm×奥行き247mmで、重量約2.8kgのコンパクトモデル。フルHD液晶パネルを搭載したほか、Bright 3D Driveを搭載し3D映像再生にも対応する。3Dエミッタは本体に内蔵。3Dメガネは付属せず別売になる。
投写サイズは34~328型。設置の自由度を高めた「ピタっと補正」、逆さ設置用のゴム足の付属など、6畳間程度のスペースでも80~100型で投影できる高い設置性を備える。80型のスクリーンをセットにした「EH-TW5200S」も同時に発売する。
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