「worldtimebuddy」は、世界各国の現在時間を並べて表示し、ある国における時間がほかの国の何時に相当するか、ひとめで分かるようにしたサービスだ。任意の都市を追加できるほか、Googleカレンダーから予定を読み込んで表示したり、また各国の為替市場が開いている時刻を表示できるなど、多機能さが特徴だ。
各国の時間が縦にずらりと並ぶという表示は、以前紹介した同等サービスである「Every Time Zones」とよく似ているが、あらかじめ決まった都市だけを並べていた同サービスと異なり、本サービスは初期状態では3つしか都市が表示されておらず、必要な都市を自分で追加する仕組みになっている。並び順はドラッグして自由に変えられるので、自分が見やすいように各国の順序を決めることができる。
表をマウスオーバーすれば、いまの時間帯が罫線で囲われるので、他国が何時かをすばやく把握できる。表示されている時間帯は、初期状態では当日の24時間だが、上部のタブおよびカレンダーで日付を指定することにより、任意の日を表示させることもできるので、ピンポイントで「来月5日の朝8時は、相手の国では何日の何時なのか」といった確認にも使える。
このほか、Googleカレンダーから予定を読み込んで表示したり、また各国の為替市場が開いている時刻を表示できるなど、シンプルに見えてかなりの多機能さだ。休日に色を付けてわかりやすく表示したり、12時間と24時間を切り替えて表示できるなど、カスタマイズ性にも優れている。ビジネスから株取引を中心としたプライベートまで、さまざまな用途に利用できるだろう。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」