「Android 4.3」(開発コード名「Jelly Bean」)は米国時間7月24日に発表されたばかりだが、早くもソニーはGoogleのこの最新アップデートを提供する端末を明らかにした。
ソニーが25日に発表したプレスリリースには、Android 4.3が提供される端末の一部として「Xperia Z」と「Xperia ZL」「Xperia ZR」「Xperia Tablet Z」「Xperia SP」「Xperia Z Ultra」が挙げられている。また、Xperia Z Ultraの後に省略記号が続いているため、他にもアップデートが提供される端末がある可能性も考えられる。
Android 4.3へのアップデートの日付けは発表されていない。ソニーはまだ、Xperia ZやXperia ZLといった特定の端末に対して「Android 4.2」へのアップデートを順次展開している段階だ。Xperia ZRとXperia Tablet Zについては、8月初旬からAndroid 4.2へのアップデートが開始される予定だ。また同社は、「Android 4.1」が稼働している端末については、Android 4.2を飛ばしてAndroid 4.3に直接アップデートすることも検討している。
なおソニーは、Android 4.1へのアップデートプロセスでの不具合を認めており、Android 4.3へのアップデートでは改善を約束している。
同社はプレスリリースで「ユーザーの期待に沿えるようなスムーズかつタイムリーなアップデートができていなかったことを認識している」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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