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VMware、ZimbraをTelligentに売却--3年前に米ヤフーより買収

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 中村智恵子 高橋朋子 (ガリレオ)2013年07月16日 12時07分
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 VMwareは2010年、電子メールやカレンダーソフトウェアを提供するZimbraを買収した。自社クラウドスタック戦略の基盤にするとの触れ込みだった。そして買収完了からほぼ3年、VMwareはこのほどZimbraをTelligentに売却したとの短い声明を発表した。売却額は公表していない。

 声明の中で、VMwareは今回のZimbra売却により「2013年1月28日に発表した組織再編に関連するVMwareの資産売却が完了した」と述べている。

 VMwareによると、売却が財務に及ぼす影響は小さいという。

 買収当初、VMwareはZimbraを自社のクラウド計画に組み込んでいた。


 VMwareとしてはZimbraの売却は理にかなっている。同社は2010年に米YahooからZimbraを買収したが、あまり良い買い物ではなかった。VMwareは今後、ソフトウェア定義データセンター、ハイブリッドクラウド、エンドユーザーコンピューティングの各分野に注力していくという。

 VMwareの当初の計画は、Zimbraを自社のデスクトップ仮想化ツールと統合し、両方のアプリケーションをまとめて販売しようというものだった。VMwareの目的はデスクトップ製品の拡充だった。ZimbraもYahooよりはVMwareの傘下にいるほうが理にかなっていたが、かといって存在意義がそれほど大きいわけでもなかった。当初の計画に従い、VMwareはZimbraを買収後、ノートPC上のパーソナルクラウドとしてZimbraアプライアンスを開発している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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