オンキヨーは7月10日、CDシステム「FR」シリーズに新モデルを追加した。CDレシーバとスピーカを組み合わせた「X-NFR7」と、CDレシーバ「NFR-9」、スピーカー「D-NFR9」の3機種をラインアップする。発売は8月上旬から順次。
FRシリーズは、1998年に登場したロングセラーシリーズ。CDレシーバ部とスピーカ部はそれぞれ単品コンポとしても使用でき、手持ちの機器と組み合わせることも可能だ。
X-NFR7は、CDプレーヤー、SDカードスロット、FM/AMチューナ、アンプを一体化したレシーバ部と2ウェイスピーカから構成されるCDシステム。Bluetoothも内蔵し、対応機器から音楽をワイヤレスで再生することができる。店頭想定価格は5万5000円前後。
NFR-9は、単品アンプの設計手法を取り入れたワンランク上のFR上位モデル。電子部品をひとつずつ吟味して基板にレイアウトしたほか、実再生時でのワイドレンジ化を実現する独自技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」回路技術などを搭載する。店頭想定価格は5万円前後。
D-NFR9は、天然木による突き板仕上げを採用した2ウェイスピーカだ。不職布のコットンを4層重ね、アラミド繊維をハイブリッドした、先進の「N-OMF」振動板を採用。リング型トゥイータにより、クリアな高域を再生するとしている。店頭想定価格は2万5000円前後。
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