ソニーは、空気の通気量を調整する孔を小さくすることで、現行モデルに比べ音漏れを80%低減させたインナーイヤー型ヘッドホン「MDR-EX100LP」を発表した。発売は7月12日で、価格は2468円になる。
ハウジングの内側にある孔を小さくした筐体構造を使用することで、中高音の外部への放出を抑えることに成功。総磁束を高めた口径9mmのドライバユニットを搭載し、バランスの良いサウンドを再生するとしている。
イヤーピースはSS、S、M、Lの4サイズを同梱。絡みにくいセレーションコードを採用する。コードの長さは1.2m。ボディカラーはブラック 、レッド 、ピンク 、ライトピンク 、オレンジ 、ライムグリーン 、バイオレット 、ブルー 、ターコイズブルー 、ホワイトの10色をそろえる。
コードの長さを0.6mにしたショートコードモデル「MDR-EX100SP」(価格:2468円)も発売する。ボディカラーはブラック 、ホワイト 、ターコイズブルーの3色をラインアップする。
また、本体カラーとコードを同色でそろえた「MDR-EX15LP」(同:1838円)も発表した。コードには絡みにくいセレーションコードを採用し、イヤーピースはS、M、Lの3サイズを付属。ボディカラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、アクアバイオレットになる。
MDR-EX100LPとMDR-EX15LPには、マイク付きリモコンを付属したスマートフォン用モデルもラインアップする。iPhone用の「MDR-EX110IP」(同:3675円)とAndroid用「MDR-EX110AP/EX15AP」(同:3098円/ 2468円)があり、Android用には「Xperia」専用アプリ「SmartKeyアプリ」を用意。マルチファンクションボタンによるリモコン操作をカスタマイズが可能になる。マイク付きリモコンは2012年モデルに比べ、マイクとボタンのみのシンプルな構成にしたほか、小型化された。
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