米DTSは米国時間6月11日、バーチャルサラウンドソリューション「DTS Headphone:X」に対応した初タイトル「マン・オブ・スティール オリジナル・サウンドトラック」(限定デラックス版)を発売したと発表した。
DTS Headphone:Xは、ヘッドホンで最大11.1chのサラウンドサウンドを再生できるというもの。サウンドを「外面化」することによって、耳から聴いた音が頭の中で鳴っているのではなく、自分の周りをスピーカの音が取り巻いているように聴こえることが特長だ。
初タイトルとなるマン・オブ・スティール オリジナル・サウンドトラックは、作曲家Hans Zimmer(ハンス・ジマー)氏が手がけたサウンドトラック。Zimmer氏が意図した形で楽曲を聞くことができるとしている。iOSアプリ「Z+ Music」をダウンロードすればサウンドトラックの中の1曲「lgnition」をDTS Headphone:Xで試聴することも可能。lgnition以外のコンテンツは有料となる。
マン・オブ・スティール オリジナル・サウンドトラックはAmazonにて販売されているほか、iTunesでも提供中だ。Z+ Musicアプリは現在iOSのみを公開しているが、Android版についても近日公開予定としている。
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