フジテレビ、音声などで同期するセカンドスクリーンアプリ「メディアトリガー」を開発

 フジテレビジョンは6月4日、スマートフォンやタブレットに出演者情報やクーポンなど番組関連コンテンツを放送と連動して表示できるアプリ「メディアトリガー」とその配信システム「SmartSynchroCast(スマートシンクロキャスト)」を開発したと発表した。

 メディアトリガーは、番組を視聴しながらスマートフォンやタブレット端末を利用するという視聴スタイルに着目し開発された放送連動セカンドスクリーンアプリ。放送番組と連動する4つの同期技術「時刻トリガー」「通信トリガー」「音響トリガー」「映像トリガー」を搭載する。

 視聴者は番組関連情報や、番組と同期したウェブサイトを見ることができ、クーポンや特典を入手する機能なども備える。テレビ側に機能を追加する必要はなく、アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットがあれば利用可能だ。

 サービスは地上波以外にも展開でき、イベントなど進行に合わせた連動を試みることもできるとのこと。メディアトリガーとSmartSynchroCastは6月12~14日に幕張メッセで開催される「IMC TOKYO 2013(Interop Media Convergence)」に出展される。


CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]